感情と思考を一致させる気
- akihiro yoshida

- 2022年8月29日
- 読了時間: 2分
更新日:2022年8月30日

人には「気」という、目に見えないエネルギーがあります。
それが気配となり、その人の持つ影響力となります。
言葉以上に伝える力がある人は、この気の影響が大きいんですね。
ただしこの気は、頭頂から足元まで届いていないと空回りすることがよくあります。
気が頭に登ったままで足元に降りてこないと地に足がついてない状態、考えと思考が定まらない状態が続き、フラフラとして存在感も薄い人に足元まで気が届いてない人が多いです。
あと、人によってはイライラしたり、怒りっぽくなったりね、、
その人と立ち会うと、
思考と感情の不一致か、
一致はしているけど、気が頭頂に残ってて、一度怒ったら怒りがおさまらない人
そのどちらかが明確にわかります。
瞬間湯沸かし器のように怒ったら誰も止められない
手足はほてって体温コントロールがうまくできない
そんな特徴の人は、東洋医学では気逆と言います。
そもそも感情と思考の不一致で、
やりたいことがあるのになぜか行動に移せない
計画はあるのに感情がそれをよしとしない、腹が決まらない
それがなぜなのか自分でもわかってるようでわからない、、、
そんな状態の人は気が滞っている気滞と言います。
そのループに陥ってしまうと、自分の感情を後回しにして周りにいる方の気に押されて、
いつの間にか何かをやるたびに億劫になる、気が足りず周りの人や空間の気に負ける…それを「気負い」といいます。
ことを起こすためには、その人のやる気、周りに伝える気が欠かせません。
成果を上げる方を見ていると、必ずと言っていいほど気が足元まで届いてます。
身体の軸は腹にあります。
気を足元まで通すためには腹の具合、自分を腹に据える気持ちで、
・腸内環境を整える食事
・足元を冷やさない、冷える食事を控える
・自然を歩いて植物のオーラシャワーをたくさん浴びることがおすすめです。
思考の捉われから、景色を見て自然の気配に心を馳せる時間を持ちたいですね。



